今、私達は溢れんばかりの情報・品物・食物の中で、便利で不自由のない生活を多くの方が送っています。 その生活は本当に豊かな生活なのでしょうか。 豊かさとは何でしょうか。 「いただきます」「ご馳走様」という言葉から『二十四節季』など、日本には様々な伝統があります。 節目節目に神様(自然)の力を意識した食べ物をいただき、無病息災を願ってきました。 先人から伝えられてきた行事の意味と、その時にいただく料理を日々勉強し、”真の豊かさとは“を料理を通して伝え、感じていきたいと考えております。 奇をてらうわけでもなく、美しいだけでも無い。 本物の食材と料理を、落ち着いて、気取らず食事ができる空間を作ってまいります。
ご挨拶
ぎをん白川 比日氣は、『二十四節気』の料理食を軸に構成している日本料理店でございます。
あらゆる行事でいただく行事食はすべて、無病息災に繋がっていることをご存知でしょうか。
先人たちより受け継がれている日本の文化を京都をはじめ各地方の旬の食材を通して楽しむことで、より豊かで充実した毎日を送るヒントの一つになることができたら、嬉しく思います。
店主 小久保 嘉三
比日氣のこだわり
アクセス
京都市東山区祇園花見小路中之町244-1
花見会館 汀館1階
ご予約について
- ご予約のみの営業となります。
- 食材の都合上、キャンセルは3日前迄とさせていただきます。
- ご予約日の2日前からキャンセル料といたしまして、ご予約金額の全額を頂戴いたします。ご了承くださいませ。
- 営業時間中はお電話が繋がりにくい場合がございます。ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。
店主紹介
プロフィール
ベルクール (フランス料理店)、雍州路(鞍馬寺御用達 精進料理)、リーガロイヤルホテル京都にて調理を経験し独立。
料理は会話の潤滑油であり、あくまでも脇役。お客様との会話も同様。 その間合いを読み取り楽しんでもらう。 その形のないやり取りこそ芸術であり、お金や物に変えられない豊かな時間の一つなのだと思います。 そんな表現者として、料理人として、自分が自分らしく輝くための空間を持ちたい。と強く思いました。 また、人生の目標でもありますが、料理を通してたくさんの方に出会い、育てていただいた事に感謝し、これから出会うたくさんの方々とふれあい、感性を磨き、素直の勉強をし、人として自分自身をもっともっと高め『温顔無敵』な人間に近づけるよう邁進してまいります。